まだキャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。

昨年は、夏の暑さが残ったまま、気づいたら冬にっていたような感覚でしたが、今年は9月に入り、なんとなく秋らしさを感じる気候となりました。

私はもともとアレルギー体質だったため、秋に体調を崩すことが多かったのですが、先週末あたりから体調がすぐれません。

そんな中、2020年・東京オリンピックが決定したということで、TV・新聞ともに7年後の五輪一色になっています。

アベノミクスによるカンフル剤は2年が限界だが、五輪景気は7年間はもつという言葉も見られました。

中には、五輪景気を見越して株で勝負しようという方もいらっしゃるようですが、このブログの目的はキャリアカウンセリングなので、人材育成の視点から考えてみたいと思います。

クライアントの多くは、やりたい仕事を実現したいと考えて訪れるのですが、
実際にカウンセリングして、人によっては勉強し直して、ようやく決まる仕事は、クライアントができる仕事です。

できる仕事の中には、今すぐにできる(経験・能力がある)というだけでなく、ご自身の経験・能力を考慮したときに職業として成り立つだろうという意味でのできる仕事です。

この先、少なくとも7年間は五輪景気に沸くことが予想されるのですから、五輪によって需要がありそうな業種・職種を考えてみてはいかがでしょうか。その中に、ご自身のできる仕事があるかもしれません。

こんな話をすると、じゃあ7年後はどうなるの?

という疑問が出てきそうですが、好景気によって伸びた産業に携わる人の中には、時代の流れを機微に捉え、7年後には新たな分野にチャレンジする方もいるでしょう。

自分自身で道を切り開くことができないのであれば、そのような方にお世話になることもできるのではないかと思うのです。

もっとも、時代の流れを敏感に感じ取る方に必要とされるためには、ご自身にもそれなりの能力が求められるでしょうから、これまでに仕事やチャンスに恵まれなかった方は、ここから7年間は人並み以上に努力して次のチャンスを手にして頂きたいと願います。

誰かが上手くいったことの二番煎じでは、同じことを繰り返すことになってしまいますよ。

平成25年度(後期) キャリア・コンサルティング技能検定の申し込み開始まで、
あと14日