キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。

昨日、無事に(?)第10回の面接試験が終了しました。
結果は、9月5日(木)に発送ということですが、前回同様10:30頃にはwebでも受験番号が公開されていると思われますので、まずは結果のチェックをすることになるでしょう。

第9回試験のときのように、あまり間をあけたくなかったこともあり、面接試験が行われる最初の週末に希望を出しましたが、これでもモチベーションの維持が大変でした。
特に、今回の試験では、4月の異動による仕事量の増加、通勤時間の増加などによる時間的制約が多く、疲労からの回復も考慮する必要があるなど、スケジュール管理の大切さを改めて感じた1か月でもありました。

さて、記憶が新しいうちに、面接試験のやりとりを振り返っておきたいと思います。

前回の試験よりも、テーブルに置かれた時計は大きく見やすかったので、今回は20分という時間を正確に把握することができました。

当日の流れですが、

開場時刻 13:45
集合時刻 14:00
オリエンテーション 14:05

と掲示されていましたが、私の受検した会場では、14:00の集合時刻過ぎてすぐに説明が行われました。
理由として考えられるのは、当日16会場(A会場~P会場)に分かれていたので、誘導の時間を余分に考慮したかったのではないかと想定されます。
実際、A~H会場と、I~P会場の8人ずつに分けて案内していましたので、小さな会場と比べると2倍の時間がかかるわけですね。

控室から会場に誘導される方が相談者役となるのは前回までと同様で、試験会場の前に並べてある椅子に座り、試験実施に関する注意事項等が書かれている紙を渡されます。
前回試験では、緊張のあまり、入室後に名前を言い忘れるという失態がありましたが、今回はきちんと名前を告げてからシールを渡しました

ロールプレイ時間が20分であることや、隣に座っている方(案内役の方)が相談者役になること(言われた直後に、名札を裏返しました)、机上に置かれたアナログ時計はみやすい位置に移動して構わないこと、などを説明され、
「それではタイマーをスタートします」の合図で試験開始です。

ロールプレイの20分間は、なかなか冷静には振り返ることができそうにないので省略します。
20分経過し、タイマーが鳴り、ロールプレイが終了します。

その後、口頭試問へと移ります。
試験官は、2人いて、2つずつ質問されます。

前回の試験では、右の方が前半の質問をされましたが、今回は左の方が前半の質問をしました。
お二人の雰囲気は、前半の質問者よりも、後半の質問者の方が上役(ベテラン)風に見えましたので、試験官の中では役割分担があるのかもしれません。

口頭試問の前に、タイマーで6分図っていることを告げられます。ただし、タイマーが鳴っても、質問にすべてお答えいただくまでは終了しないと添えられました。

まず、最初の方から。
①ロールプレイを振り返って良かった点、改善したい点は何ですか? 1分程度でお答えください

②相談者が相談したかった問題は何ですか?

ここから、もう一人の試験官から質問されます。
③キャリア・コンサルタントとして気づいた相談者の問題は何ですか?
 また、その問題を解決するためにどのような目標を設定しますか?

④先ほど挙げた目標を達成するための具体的方策は何ですか?

口頭試問を振り返ると、最初の1分程度は、50秒程度でまとめて答えられたと感じています。
①の解答の中で、②の内容に少し触れてしまったので、重複するかもしれませんがという一言が添えられました。

正直、④の解答が、やや苦しい感じになってしまい、試験が終わってから、こうすればよかったという反省になってしまいました。

今回は、合格・不合格よりも、この出来で何点取れたのか? の方が気になっています。
前回の試験のときには見えなかった(気づかなかった)反省点が見えたので、試験の出来としては良いと思います。しかし、採点基準が分からないため、点数が上がっている保証はどこにもありません。
遠目に、試験官の採点用紙がチラリと見えたのですが、チェック項目の欄が大きく取られていて、右側に備考欄のような記入する場所があるように感じました。もちろん、2~3m離れているので、何が書かれているかまでは不明です。

前回試験では、気づかなかった気づきもあり、もちろん今回の試験で合格したいのですが、これがダメでも、次こそはイケル!という想いにはなりました。

ちょうど梅雨が明けましたので、試験前に控えていたビールは自分へのご褒美として飲みたいと思います。

これから面接試験に臨まれる方、まだまだできることがあると思いますので、悔いの無いよう準備に励んでください。応援しています。