キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。

2016年入社の就職活動から、活動時期が後ろにずれることが決定的となるという記事を見つけました。
この時期、来春の入社を目指して学生たちが動き出すことを反映してか、新聞上で新卒向けを中心に就職活動関連の記事が増えています。

昨日の日経新聞、web刊では、有料会員限定で「就活性があきれるトンデモ面接官」という記事が公開されていました。

実は、昨日は私の職場でも、今年度第1回「就職スキルアップ講座」を開催したのですが、今年の学生たちは、例年に比べると意欲的というか、前向きな人たちが多く、就職活動に関しても事前に調べたことが伝わってくる質問が目立ちました。

景気が上向く、モチベーションが上がるというのは、そういうことなのかもしれません。

さて、前述の有料会員の記事で触れられていた、面接官の悪評についてですが、
1. 企業としてのモラルが低下している場合
2. 面接官個人のモラルが低い場合

のどちらなのか、見極めていただきたいと思います。

そして、品質管理、ユーザサポート、電話対応、クレーム対応などの仕事においては、激高した相手に対して冷静に対処する能力が求められることが多く、意図的に圧迫面接をしているケースが少なくありません。
企業の方とお話ししても、うちは圧迫面接ですからと明言されるケースも直接目にしています。

ネット上での評判も気になりますが、やはり事前の下調べ(企業研究)はもちろん、自分の足で企業に出向き、建物の外から感じる雰囲気、ドアの中で感じる雰囲気、いろいろなものを五感で感じ取っていただきたいと思います。
就職するのは、コンサルタントではなく、学生本人なのですから。

キャリア・コンサルティング技能検定 第10回 2級実技試験の申込締切まで
あと7日


キャリア・コンサルティング技能検定 第10回 2級実技(論述)試験まで、
あと66日