キャリコン検定とは直接関係ない話題ですが、日常の中で、web検索や新聞記事などを通して目に留まったものを取り上げていこうと思います。

今回は、NHKを訴えたじいさんの話題。

詳しくは、下のリンクからご覧いただければと思います。

今年6月の記事ですが、「日本語を大切にする会」の世話人が訴えを起こしたというものです。
この記事に対して、カタカナ語を漢字にすることの問題点について触れたものです。
(リンク切れの場合は、ご指摘ください)

私が個人的に感じたことは、「日本語を大切にする会」の訴えは、これまで人間の性善説に基づいて無駄な争いを起こさなかった日本人的な文化に真っ向から立ち向かうもので、納得いかなければ訴訟するという欧米化へと導く張本人ではないかということと、
カタカナの必要性について触れた考え方は、「聞く側への配慮」を大切にした日本の旧来の気遣い文化に近いのではないかということです。

物事は、つきつめていくと、あるときに意味することが逆になってしまうことがあるという興味深い例ではないかと感じました。