まだキャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。
今月は仕事が落ち着いてきたこともあり、自分から動いて旧交を温める月間としていましたが、中には5年以上会っていなかった方とも話ができて刺激を受けました。
その中で、起業者が3人。来月起業する方が1人。
組織の中でしか仕事をしたことがない自分としては、考え方が固くなっていることを痛感する機会にもなりました。
さて、水曜日の日経新聞・経済教室には、「起業社会を目指して」という見出しで、シニア世代が企業に意欲をみせていることについて触れられていました。
本当は昨日書きたかったのですが、時間がありませんでした
ここでは、60歳を過ぎて定年退職した後の「第2の人生」で起業するシニア世代は多いと述べられていたのですが、全体の割合からすると5.6%だそうです。それでも、過去20年間で4倍に伸びているということですから、健康寿命が伸びていることもあり、退職金と年金だけでは不安を感じる方が増えているのかもしれませんね。
日本は、2008年をピークに人口が減少しています。世界2位の経済大国と言われたのも過去の話。世界に与える影響力が弱くなっていく時代を見据えて、既得権を守るだけの制度はとっとと廃止していただき、本当の意味で自由競争をしていかなければならないのではないかと感じています。
そうなると、日本の文化である、「お・も・て・な・し」の質が低下してしまう可能性もあるわけですが。
参考までに、米国は移民が集まった国ですが、比較的新しい移民は出生率が高いため米国の人口は右肩上がりになっています。加えて、言語力や学歴が低いため、就業機会に恵まれないという事情により開業率も高くなっているとのこと。自分で何か商売を始めないと生活できない事情があるわけですね。
日本という国は、良くも悪くも守られた環境なんだと感じます。
平成25年度(後期) キャリア・コンサルティング技能検定の受検申請期間中です
10月8日(火)の消印有効ですが、特例講習による学科試験免除が適用される最後の試験なので、申し込みはお早目に