キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。

さぁ、いよいよ本番です。
基本的には、昨日過ごしたのと同じように動きます。

前日は、7時起床でしたが、当日は6時起床です。
これは、ホテルの朝食時間に合わせて起きたためです。
(7:30から朝食のところもありますが)たいていのホテルは、7~9時くらいが朝食タイムです。

ぜひ、7:00の開始と同時にレストランへ向かってください。
試験中、脳を使いますので、とてもエネルギーを消費します。
炭水化物は、確実にとりましょう。個人的には、パンよりもお米です。

お米の方が、糖分がゆっくり吸収されるらしいので、エネルギーが持続すると栄養士さんが話しているのを聴いたことがあります。
それ以来、日ごろから朝はお米を取るようにしています。
もっと言えば、白米よりも玄米の方がいいらしいので、我が家では玄米を30kgの袋ごと購入するようになりました


試験会場には、集合時刻より10分程度早く到着するようにしましょう。
というのは、試験会場の正門から教室まで、5分程度は歩きます。
立正大学の場合、もっとかかったと思います。

ですから、10分前行動をしていれば、到着して呼吸が整う頃には開場時刻となっていることでしょう。

学科試験ですが、なるべく終了5分前までに途中退室してください。
前にも書きましたが、試験終了時刻まで残っていると解答用紙回収の時間で5分程度待たされますし、会場から一斉に人が出ていくので、限られた座席のバトルが激しくなります

ランチをしっかり摂っても眠くならない方はいいのですが、私のように午後一番眠くなってしまう方は、流動食または飲み物だけにしておいた方がいいかもしれません。
午後は、自分の言葉で答えを記述しなければならないわけですから、頭はフレッシュにしておきたいものです。
私は、会場近くのス○バで、キャラメル入りコーヒー(大)を購入し、午後の試験まで論述試験の最終チェックをしていました。
周りを見ると、座れなくてブラブラ歩いて時間をつぶしている方がたくさんいましたので、計画的に行動することをお勧めします。
(座れないと、テキストを見返るのも大変だし、メモをとることも難しいです)

さて、午後は論述試験です。今さらですが、時間配分がかなり大切です。
自分のペースを見つけていただきたいのですが、
まず文章を熟読します。これで5分。
読みながら、ポイントとなる部分にマーカーをつけ、必要に応じてコメントをつけ、
問1の3行は、試験開始から15分程度で終わらせておくと後が楽です。

次に、問2ですが、本人が感じている問題点の矛盾点や足りない点を述べるわけですから、最初に逐語録を読みながら、「おや?」という部分にマーカーをつけたり、コメントをつけておくと時間が無駄になりません。
ここは、10分程度で終わらせたいところです。

最後、問3ですが、ここは2つ問題があると考えましょう。
つまり、問3-①と、問3-②を別々の時間で区切ります。

全体のバランスを考えると、問3-①は、10分程度で、クライアントに納得していただける目標設定を記述します。

ここまで順調に記述できれば、時計の長針は「1」を指しているはずです。
(14:30開始なので、35分後、つまり15:05ということですが、15:10くらいまでなら時間が足りないことはないでしょう。ここで残り15分だと、最後に焦りが出てきます)

残り時間で、最後の問3-②を仕上げます。15分で描き切れれば時間的には問題ないです。
でも、ここが一番難しい。なぜなら、先の3つの論述において、矛盾があると具体的方策を描くことができないためです。

元も子もないのですが、やはり3行×3か所について、
矛盾なく記述できるよう読み取る力、表現する力をコツコツ積み上げていく
しかないと思います。

具体的方策は、6行分ありますが、個人的には6行すべて埋めなくてもいいと考えています。
文章量よりも、そこに書かれた内容だけで、目標へと近づけるのか? 問題は解決できるのか?
検定で求められている本質を理解し、文量にまどわされずにキャリア・コンサルタントとしてクライアントのために脳みそをフル回転させてください。

すべて書き終わって、何分くらい時間が残っているでしょうか?
理想としては、10分残っていて、記述した内容を読み返し、可能ならば細かな修正ができるといいのですが、私は本番で5分しか残っていませんでした。

私が最後にやったことは、すべての文章を読み返し、何を書いたのか記憶にとどめておくことです。
本番の試験では、解答用紙は回収されてしまいます。

問題用紙に書き込んでおかない限り、何を書いたのか正確に覚えることはできないでしょう。
過去問題を解いているときは、あとで(または後日)読み返してチェックできますが、試験本番の内容というのは、意識して書き残さない限り、忘れてしまいます。

これでは、結果発表までとても不安ですよね。
なので、先の面接試験へと気持ちよく頭を切り替えるためにも、論述試験の内容はなるべく正しく記録(記憶)しておきたいものです。

これで、筆記試験(学科、論述)は終わりです。
試験当日は、ゆっくり休んで体を癒してください