キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。
「①人員削減の必要性」昨日の日経新聞朝刊「きょうのことば」で『解雇規制』が取り上げられていました。
(以下、日経新聞より「」の文章を引用)
「現行の労働契約法では、客観的にみて解雇に合理的な理由がなく、社会通念上相当であると認められない場合には、企業側の解雇権の乱用として無効になる」そうです。
では、整理解雇で企業が問われる要件とは何でしょうか。
「②解雇回避の努力」
「③人選の合理性」
「④手続きの妥当性」
この4つを満たしている必要があるようです。
各要件の詳細は、記事をご覧いただきたいと思いますが、日本の企業風土として終身雇用制度の名残があり、また求職者にとっても、いわゆるリストラなど、企業都合で辞めるということに悪いイメージがあります。
では正社員のデメリットは何でしょうか?
雇用が保障されている従来型の正社員だと、突然の残業や転勤命令にも従わなければなりませんでした。
一方で、最近は「職務や勤務地が限定された正社員」という形態もあり、このような正社員が増えれば、解雇のルールも変化していくかもしれません。
欧米では、転職するごとにステップアップするという考え方ですから、日本の終身雇用制度というのは怠けているような感覚みたいですが、これからはいろいろな考え方をグローバルな視点でとらえていかなければならなくなりそうです。
キャリア・コンサルティング技能検定 第10回 2級実技(論述)試験まで、
あと59日

もう2か月切りました、、、あっという間ですね。