キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。

昨日の日経新聞、マーケット総合2面で「大機小機 親こそ子から自立せよ」という記事がありました。

以前から、私が感じていたことが、まさに記事の中で述べられていました。
文中で、「教育で最も大切なのは、自立心ある人間をどう育てるかということではないだろうか」という問いかけがありました。

さらに、まさに私が何度も書いてきたことですが、
(以下、『』内は、記事からの引用です)
『小学校から親の意向に沿って育てられ、親が手とり足取り細かく意見し、親の価値観に従って大学受験する子供がなんと多いことか。いま大学の入学式は多くの祖父母や両親であふれる始末だ。驚くべきことに、最近は大学が保護者向けに就職説明会を開催したり、就職の面接に親が付き添ったりするという。』
私が高校卒業する頃(今から20年以上前)の常識では考えられなかったことが、今では当たり前のように見られます。

5/13(月)のWBS(ワールド・ビジネス・サテライト)でも取り上げられたようですが、大手予備校の大学受験説明会への参加者は、9割が保護者だったのだとか。
ここまで親が口を出しておきながら、自立せよというのも無理な話だと思うのですが、みなさんはどのように感じたでしょうか?

キャリア・コンサルティング技能検定 第10回 2級実技(論述)試験まで、
あと37日