キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。

新聞やTVで散々取り上げられ、ネットでの炎上騒ぎになっているにも関わらず一向に減らないアルバイトの不祥事
、大手宅配ピザ店のアルバイトが、ピザ生地を顔面に張り付ける写真をネット上に掲載したことで、親会社から謝罪するという事態になりました。

さらに、大手コンビニでは、アイスケースの中にアルバイトや客が入った写真がネット上にアップロードされ、19日にも発生したようです。

一連の事件(?)について、様々な意見が交わされていますが、自分がどのように見られているかという意識が乏しいように感じます。

以前、就職活動において女性の方がしっかりしているという記事を読んだときに、女の子は小さなころから”見られる”ということに慣れており、身だしなみにも気を遣うことが習慣として身に付いているからだろうと述べられていました。
一方で、男の子は外見をとやかく言われる機会が少なく、洋服も親が買ったものを着て不満がないなど、身だしなみを意識しないまま大学生になっているケースも珍しくないのだそうです。

確かに、この手の事件は男性が多く、そして激しいように感じます。

昨日の日経新聞の社会面では、ピザ宅配店の記事と並んで、電子書籍搾取で会社役員を起訴という記事がありました。
こちらは、不正アプリを使って、紀伊國屋書店が運営するサイトから電子書籍がだまし取られた事件で、43歳の会社役員が起訴されたと書かれています。
同事件では、19歳の無職の少年が逮捕されたことなどはすでに報道されていますが、全員を逮捕できるわけもなく、司法的にも捌けなくなるでしょうから、見せしめの部分もあるのではないかと考えています。

法律、条令の全てが正しいと主張するつもりはありませんが、知らないでは済まされない事件が後を絶ちません。このようなIT普及に伴う事件を通して、これまでの犯罪とは異なる種類の事件がこれからも出てくるのではないでしょうか。

防犯カメラも、いたるところに設置されていますし、IT社会においては、見られるという意識はこれまで以上に求められるのではないかと感じたところです。