キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。
大抵の人は、人の欠点は目につくけれど、自分のことには意外と疎い。
一方で、自分のことを客観的に捉えることができるけれど、組織の中では協調性がないという方もいらっしゃいます。
今日は、昨日の日経新聞・キャリアアップ面で、「好機を手にできる人 活路開く意思と目的」という記事に注目しました。
記事の中では、思慮の浅い人間には何も見えなくても、聡明な洞察力をもつ人、独力で活路を開こうと努力を続ける人は、目の前の事物に深く立ち入り、その奥に横たわる心理にまで到達し、好機を手にできると述べられていました。
同じようなことを、サッカー(元)日本代表監督の岡田武史さんも話していました。
「運というのは、だれの前にも流れていて、ただそれが見えなくて逃している人もたくさんいる。自分は、運を掴みたいから日々の小さな積み重ねを大切にしたい」のだと。
私も同じようなことを考えていて、賢者は自分が得たいと思う目的のために精進し、愚者は自分が得損なったことにも気づかない。
裸の王様は、自分が愚者だと周りの人たちに思われたくないので、見えもしない衣装を着て喜んでパレードします。そういう見えないものを見るのではなく、他の人が気づかない気づきを大切にして生きていきたいと思います。