キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。
土曜日から、日経新聞で「働けない 若者の危機」というシリーズの第5部が連載されています。
昨日は、韓国の大学生のことが書かれていましたが、ソウル大などトップ校でも、2/3しか就職できないそうです。
日本の東大生が、67%しか就職できないとなったら、これはもう大騒ぎです。
日本の職業訓練も、ドイツをモデルにしていますが、「職人」の地位が認められている国のマネをしたところで、簡単にいいとこどりなどできないと思います。
人間の能力ではなく、論理思考で作られたプログラムで経済が動いている世界になっていますので、社会で戦うことをしっかり考えていない若者が太刀打ちできるはずがありません。
忙しくて、きちんと記事を飲み込んでいるとは言えませんが、就職できない若者に足りないものを補う人材が不足しているような気がしてなりません。
キャリア・コンサルタントの数自体は増えていると思いますが、役割をきちんと果たせているかというのは、いつも疑問が残ります。
そんなもどかしさを感じつつ、第10回試験に向けて、気持ちがはやります。
キャリア・コンサルティング技能検定 第10回 2級実技(論述)試験まで、
あと89日
