まだキャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。
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昨日の昼休みに話題になったことを書かせて頂きます。
どんな組織でも、本音だけでは通用しません。組織の運営には、どこかにタテマエというものは存在します。
その人の置かれている立場により裁量も異なることがお甥ですから、マニュアル通りでは断られそうなことでも、立場が上の方に直接お願いすることで、なんとかなることも少なくはありません。
さて、今日は就職活動における、本音と建前について述べたいと思います。
私が担当するクライアントのほとんど(全てと言ってもいいくらい)は、大手企業には応募しません。というか、応募しても書類で弾かれてしまうことを認識しているのではないでしょうか。
それを踏まえて、最近の採用選考について私の感じることを書きますが、コストのかかる○○ナビ経由で応募という企業は少しずつ減っています。実際に、登録する企業は増えているのかもしれませんが、自社の傾向を人事担当者が把握している会社ほど脱○○ナビ(以下、脱ナビ)を始めているように感じます。
脱ナビの背景として、通り一遍の選考で漏れてしまう人材を拾い上げたいという想いが見られます。
確かに、○○ナビへ登録し、フィルタをかけて応募者を絞り込めば、少ない採用担当者で合理的な選考ができるでしょう。しかし、一方では、眼力のある方が見れば採用されたかもしれない人材が埋もれてしまう可能性も否定できません。(そこを見抜ける眼力がないと言えばそれまでですが)
就職活動する側も、(特に日本は)大手志向が強く、就職活動解禁となってから真っ先にエントリーするのは大手企業です。そのため、中堅より小さな企業は大手の採用が落ち着いてから本格的な採用活動を行うという妙な流れになっていますね。
そこで、入社選考の改革に取り組んでいる企業は、最初から大手企業にエントリーしない人たちをターゲットとして人物重視の採用を取り入れるようになっているようです。リーマンショック以降はかなり慎重な採用活動が続いていましたので、年代の空洞は作りたくないという事情もあり、苦慮した結果なんだと感じています。
採用選考に対するマニュアル対応をふるい落とすためにコストをかけないで実施できる試験は、作文です。その社内で話題性のある題材を簡単に設定できますし、限られた時間で自分の考えを述べる能力を比較できます。
特に中小企業は、自社にエントリーした応募者の中からしか選べませんので、相対的な優劣が見られれば十分選考としての役割を果たします。
加えて、作文を導入するもう一つのメリットは、筆跡を見られることです。
私も、たくさんの方の筆跡を見ていますが、文字には心の状態が少なからず反映されるので、応募書類の電子化が進んでいる昨今において直筆を見ておくことはとても大切だと感じています。
私も、何度か選考に立ち会うことがありましたが、応募書類の筆跡確認は、面接前の大事なポイントになっていますよ。
2級キャリア・コンサルティング技能検定(第12回)の合格発表は
9月4日(木)です!
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