キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。
私はカレンダー通りの出勤なので、3連休、3連勤、そして4連休というスケジュールですが、春の大型連休(GW)もいよいよ終わりに近づいてきました。
GW後半は、長野県の中山間部におじゃましています。
標高約900m、JR在来線の駅からバスで60分という位置なのですが、以前は人口数千人の村でしたが、今は長野市と合併したので、住所は長野市です。
こんな山間の場所にも、小学校と中学校があり、合わせて50人ほどの子供たちが学んでいます。
お祭り好きの指導員が企画したイベントごとに、口コミで集まったボランティアの方が、社会人や大学生を中心に、関東・中京・関西をはじめ全国から毎回数十人集まります。
今回は、(旧)O村を一周する親子オリエンテーリングという行事があり、参加してきました。
約20kmを歩くオリエンテーリングでしたが、そこに来てくださったボランティアの中には、地元で生まれ育った方も来てくださいます。
あるボランティアさんは、この春就職された新人さんでしたが、正社員ではなく契約社員で、本人も今の仕事は本命ではないので長く続けるつもりはないと話していました。
実は、この方とは昨年の就職活動の時に、ご苦労があったことを伺ったので、どうされているか気にはしていましたが、今のところやりたい方向性が固まらず、ならば契約社員という縛られない形で社会人としての第一歩を踏み出したようです。
はっきり言って田舎なんですが、過疎地で育った若者だと、実家にひきこもるという選択肢は無いようで、少なくとも家を出て働くことになるようです。
この地区は、兼業農家も多いので、自宅にいるならば農業を続けることになるから、という消去法で出ていくのかもしれませんが、本当のところは私には分かりません。
せっかく知り合った人たちなので、あと1日交流を深めていきたいと思います。
