キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。
昨日は、連休初日で慌ただしく(といっても旅行ではありません)、ブログ更新できませんでした。
現在、日曜日の朝なのですが、昨日アップしようと思っていた記事を遅ればせながらアップさせていただきます。
4月26日(金) 日経新聞の夕刊「らいふ」面から、「うつ症状脳血流で見極め」という記事が興味深く目に留まりました。
最近、メンタル系の悩みを抱えていらっしゃる方とお会いする機会が増えてきましたが、原則私たちは専門機関にリファーすることになります。自分で判断することはないのですが、最新の情報を取り入れておくことで専門家との連携がスムーズになるかもしれません。
この記事では、ある女性(Aさん)は、躁うつ病の疑いで入院したのですが、「そう状態が性格によるもの」で、「検査ではうつ病のパターンが現れた」と書かれていました。
なんとも難しい話ですが、ようは「躁うつ病だと思っていた方が、病気としてはうつ病だった」という理解になります。
確かに、躁うつ病と思われる場合、病気なのか性格なのかという判断は専門家でも難しいようですが、判断できる測定方法が確立されると、患者さんにとっても有益なのではないかと思われます。
メンタル系の薬は、脳に直接作用しますので、少しずつ強めていき状態を確認します。この確認のために2週間ほどかかります。その間、合わないとなってもすぐには切り替えできず、先生の処方(見立て)の腕に左右されることが多く、状態が悪化する場合もあるわけです。
身近に「うつ」で悩んでいる方とお会いする機会がありますので、考えさせられる記事でした。
キャリア・コンサルティング技能検定 第10回 2級実技(論述)試験まで、
あと57日
