キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。

平成不況(バブル崩壊)直後の入社組としては、就職はできたものの、待遇面ではかなり厳しい状況でした。入社初年度は、残業しただけ手当がついたので、給料の足しになり大変な反面嬉しい側面もありましたが、2年目以降は事前に残業時間を見積もって承認されたものしか認められないという制度に変わったのを今でも覚えています。
(その後、転職したので、現在はどうなのか不明です)

さて、昨日の日経新聞1面から、「春秋」にて、2009年頃から広がった「朝活」についての記事が目に留まりました。

特に、この中で、大手商社が社員の働き方を朝型に変えていくという動きがあることを興味深く感じました。20時以降の勤務は原則禁止し、22時に完全消灯。早朝の賃金は今より割り増すそうです。
このように残業体系を変えることにより、社員の意識を変革する動きが、どのように変化へとつながるのか見守っていきたいと思います。
ちなみに、この早朝勤務の割り増しについては、夜の居残りが難しい(育児の負担を抱えた)女性社員の支援を目的に掲げているというのですから、とても前向きで好感が持てました。