キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。
ここのところ、私の仕事が片付かず、残業が増えています。
期限が2週間後と迫っているため、この時期の残業は覚悟していたものの、40過ぎの体にはけっこう堪えます。
さて、昨日の日経新聞、キャリアアップ面には、「残業減らす達人の技」という記事があり、注目しました。
記事は、「一度身に付いた悪癖は抜けにくい。残業もその一つだ」と始まっていて、一瞬ドキッとします。
確かに、私が新入社員の頃は、定時で帰る人間は仕事をしていないような風潮が残っており、定時で帰ることができる日でも結局19時過ぎまでダラダラと過ごしていたように思います。若いころは、体力もありますし、残業手当も出るからと気軽に残っていた時期もありました。
最近では、残業手当の削減だけでなく、節電という視点からも、さらには空いた時間を自分の趣味やスキルアップに充てるという考え方もあり、まさに時は金なりという感じです。
時間を有効活用するためには、合理的に仕事を進める必要があるでしょう。
記事の中では、平均35時間あった残業を8時間にまで減らした方のエピソードが紹介されており、毎朝15分間で定時までにやらなければならない仕事をリストアップするのだそうです。
抱えている仕事を把握することで、優先順位を考えたり、短期的な目標が明確になったりするというメリットがありそうです。
他の方のエピソードも載せられていて、その人なりに真剣に向き合った結果が、現在の残業削減につながったのだと理解できます。
私も、今回のピークを終えたら、しばらくは残業なく過ごすことができるのですが、来年のピーク時を想定し、自分の仕事を見直してみたいと感じました。