高卒&無資格キャリア・コンサルタントの、じゅん です。
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担当しているクライアントが、約束の時間に現れないため、やむを得ずこちらから電話したところ、「まだ考えがまとまらなかったので、今日は(キャリコンには)行けません」とのお返事。
週明け一発目からモヤモヤのスタートとなりました
私が、就職活動に際して一番大切な要素の一つと考えているのは、本気であることを先方に伝えるということなんです。
すぐに希望の就職に就ける方というのは、自信の希望に関して軸がブレないので、定まっている条件に合致するか否かで行動が決まります。
応募書類(履歴書、職務経歴書、エントリーシート、自己PR書など)はたくさんありますが、どの書類からも一貫した本人の意志が伝わってくるはずです。
客観的な立ち位置を知ることは、とても重要なのです。
ということは、本日のクライアントのように約束の時間に現れないケースは間違いなく採用には至りません。本人の考えがまとまらないということは、意志決定の基準が揺らぐ可能性を秘めています。決して良い状態とは言えませんね。
ただし、気をつけなければならないこととして、何か心の問題を抱えているケースも少なくないということです。そして、心の問題を抱えている場合でも、自覚していることは稀であるということです。心の問題といっても、カウンセリングで改善する場合もあるので、自分の意志と相反して行動を起こせない場合などは、一度専門家に話を聴いてもらっていいのかもしれません。
職業訓練という枠組みにおけるキャリア支援ですと、本人の意志が就職や訓練とは別のところに定まっている(そういう意味では本人の意思決定はブレていない)ケースもあるので、見極めは簡単ではありません。
さて、冒頭のクライアントに話を戻しましょう。
これまで数回の面談でようやく信頼関係を構築できたので、少しだけではありますがご本人の考える具体的な方向性を知りことができ本日の約束となっていました。なので、今日はもう一歩進んだ具体的な話ができることを楽しみにしていましたが、テーブルに着いていただけないことには前に進むことはできません。
こういうときは、ラポールがきちんと形成されていなかったことを反省し、今後の面談へとつなげることにしています。
キャリア支援は奥が深いですね
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