キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。
今日は、妻が仕事のため、中学3年生の子供と一緒に、高校のオープンキャンパスに出席してきました。普段は子供の進路にタッチする機会は多くないので、興味深く過ごしてきました。
多くの中学生と変わらず、我が家の子供も高校受験については真剣に考えていませんでした。
しかし、中学3年になって締め切りに追われるように進路を決定することは良くないと考えていたので、来年には進路のことを考えなければいけないのだから、どういう学校があるのか、中学2年のうちに見学してみてはどうか?
こんな投げかけをしました。
昨年は、3つの学校を見学し、1日体験にも参加してきたのですが、やはり1年余裕があるので、真剣に進路を考えるには至りませんでした。
それでも、2年生のうちに見学したことで、春休みから進路の面談があると、すでに2校に絞って進路を考えていることを先生には伝えていることが分かりました。
これは、高校進学に限らず、大学受験でも、就職活動でも同じようなことが言えるのですが、時間がないところで決断を迫られると思慮が浅くなりがちです。16歳の公認会計士の話は何度かブログでも触れていますが、20歳になって自分の道が公認会計士ではないと気づいたときに、いくらでも人生をやり直すことはできると思うのです。
つまり、その時、その瞬間で一番やりたいことを追い求めるという姿勢があってこそ、余裕をもって道を切り開くことができるのではないかと感じます。
タイトルの「早すぎるって何?」はどこからきたのかというと、中学生のキャリア教育は早すぎると語る方が結構いらっしゃいます。そんなに真剣な確定的なキャリアプランである必要はないので、現時点で考えうる最善の思考をすることで、期限が迫った時に判断がブレないことへとつながるのではないか、と考えるのです。