キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。

この時期、履歴書や職務経歴書の添削をしていると感じるのは、私たちが現役で就職活動をしていたころと比べ、今の若者の文章力が低下しているということです。
本人のオリジナルを残しつつ、本番で明らかに修正されたとバレてしまうような内容ではなく、本人のスキルに合った文章で修正するのはなかなか骨が折れます。

昨日の日経新聞・大学面では、「長岡技科大、文章評価で特許」という記事を見つけました。

記事によると、「ある文章が小学1年から中学3年までのどの学年と同じレベルであるかを判定」すると書かれていました。
企業と連携したビジネスでの活用を模索するとあるのですが、キャリア・コンサルタントとしては中学生までではなく、大学生まで広げていただき、文章の添削レベルを図ってもらいたいなどと考えてしまいました。

しかし、人間特有の能力だと思われていた文章力がプログラムによって判定できるようになると、そのうち芥川賞や直木賞などもコンピュータで判定する時代が来るのではないかとも感じます。

仕事が終わらず、先ほど3日ぶりに帰宅しました。
週末も予定が入っており、まだまだ忙しい夏は続きそうです。

みなさんも素敵な週末をお過ごしください