まだキャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。
共働き家庭が増え、専業主婦が減ってきたご時世だと、大人の都合でスケジュール管理することが増えてきます。
昨日も取り上げた、日経新聞・1面の「成長戦略の忘れ物(2)」では、保育所の株式会社参入に関する大人の事情が書かれています。
この記事でも、議会への影響力をもつ、いわゆる支持母体の関係が取り上げられています。
国政よりも身近な関係にある地方議会では、少ない票の奪い合いになるわけで、生活に密着した内容がきっかけで議会へ圧力をかけることへとつなが生々しいストーリーが綴られています。
さて、保育所の認可は何を基準に決めるべきでしょうか?
それはもちろん、子供たちの環境を良くすることが最優先になるはずです。
しかし、この記事を読む限り、子供たちのためというのはタテマエで、実際には既得権をガッチリ守ろうとする欲張りな大人が世の中の仕組みを変えさせないよう裏側で操っていることがうかがえます。
子供のころから、きちんと社会性を身に着けられるような支援をするということよりも、数十年前から変わらない受験のための教育が優先されていることを考えると、既得権者の保守的な動きに振り回されている子供たちがたんさんいるのだろうなぁと感じてしまいます。
平成25年度(後期) キャリア・コンサルティング技能検定の申し込み開始まで、
あと10日
そろそろ写真を用意しておきたいところです。