キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。
今日は、2月14日。バレンタインデーです。
日本では、お菓子メーカーの企画が大当たりし、いつの間にか女性が男性に告白する日として浸透しました。
本命チョコ、義理チョコにとどまらず、最近では、友チョコ、逆チョコ、、、たくさんのバリエーションがあるようですね。
残念ながら、私には縁がありません
でも、今年は友人から、「伊佐美」づくしをいただきました。
焼酎、カステラ、ゼリー、そして生チョコ。
これは男性の友人から、男性である私にプレゼントしてくれたのですが、こういうのを
ホモチョコ
というらしいです。
女性同士だと、友チョコなのに、男性同士だとなぜ、、、
欧米では、親しい方(家族や恋人)と一緒に過ごし、贈り物をするようです。
特に、男性、女性の区別は設けていないようですね。
話が逸れてしまいましたので、元に戻します。
キャリア・コンサルタントの大きな役割として、就職支援があります。
その手前の段階で、クライアントとの関係を構築し、問題点を把握し、目標を設定し、クライアントが自ら歩けるよう導くのですが、就職活動に対するイメージに乏しい方に、道筋を理解してもらう方法、それが今日のお題です。
今から3年前の週刊誌の記事で
「モテる男は就活上手」
という見出しがありました。
http://www.asahi.com/job/special/OSK200912150018.html
(AERA:2009年11月30日号)
企業に就職活動するということは、
好きに人と付き合うため、または結婚するために、
自分の人となりを知ってもらい、相手に受け入れていただく
ということとかなり近いのです。
私が、就活ガイダンスを実施するときに話すことは、
志望動機で、「御社は○○の分野において最大手で安定しているので、、、」ということは、
(私が男なので、男性目線で)
A子さん、あなたはスタイルが良くて、美人で、何よりお金持ちなところが魅力的だから、僕とつきあってください。
というようなものです
好きな人に告白するとき、あなたはどうしますか?
この視点で、クライアントに考えてもらうのが一番です。
でも、最近はこのやり方が通じなくなってきました。
草食系、植物系の男子が多くなってきたからです。
自分から告白したことがない、けど付き合った女性はいる。
こんな方なら、まだ話はしやすいのですが、
そもそも3次元の女性を目の前にすると焦ってしまい気分が悪くなる。
なんて若者もいるわけですよ。
そうなると、やはりコミュニケーション能力の低さは認めていただいた上で、少しでも他人に関心をもってもらうよう日ごろから気をつけていくしかないんですよね。
似たような傾向はあったとしても、まったく同じクライアントは存在しません。
でも、その2度とないケースに対応できるのが優秀なキャリア・コンサルタントです。
私もまだまだ修行が必要ですが、さらなる高みを目指していきたいと思います。