キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。
昨日の続きです。
なぜ、思考して問題を解くことが必要なのでしょうか?
なぜ、思考して問題を解くことが必要なのでしょうか?
2回、3回と過去問題を解いていると気づくのですが、過去の記憶が残っていると
早とちりによるケアレスミスが発生します
当たり前のことですが、問題を正しく理解しなければ、正しい解答は導き出されません。
早とちりによるケアレスミスが発生します

当たり前のことですが、問題を正しく理解しなければ、正しい解答は導き出されません。
初めて見た問題ならば、最後まで読むはずなのに、過去の記憶があるゆえに発生するミスです。
検定試験はクイズ番組ではありません。
100分の制限時間内に、50問を解けばいい
(極論だけど35問正解できるなら35問だけ解けばいい)
誰かと競って、早く解く必要性はないのです。
ちゃんと勉強をしていれば、初見の問題でも90分以内に解くことができるようになります。
ちなみに、問題文だけでなく、
選択肢の説明文の中にも引っかけがあります
問題の出典が分からないと混乱するものもあります
なので、最初は時間が足りなかったとしても問題文をよく読んで考えましょう。
一度読んだだけでは解答までたどり着けなくても、注意深く読むと正解ではない選択肢が消去法で消えることがあります。
例えば、「間違っているものを選びなさい」という問題であれば、4つのうち3つは正しいことになりますよね。
ところが選択肢の中で、矛盾する2つの文章が存在すれば、そのどちらかが間違いということになり、実質的に2択問題となります。
仮に、それでも分からなかったとして、あてずっぽうの正解率は50%です。
このように思考で解くことを心がけていれば、正答率は間違いなく向上します。
その成果が見えてくるのには、1~2週間かかりますので、自分の可能性を信じて真剣に取り組んでみてください。
加えて、本番では
10問までは間違えても合格なんだ
という気持ちの余裕をもって、最大限の努力を心掛けましょう。
このあたりまでは、試験の1か月以上前に読んでおいていただきたい内容です。
では、実際にどうやって勉強すればいいの?
という部分については、次回に書きたいと思います。