キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。

昨日の日経新聞、総合面「大学内定、ハイペース」という記事に注目しました。

記事の中では、2014年4月採用の内定状況について触れられていました。
今年は、大学3年生の12月へと2か月後ろにズレた就職活動の2年目となります。

今年の4月採用では、期間が短くなったことに対して企業側の対応が十分でない部分もあったようで、思うように採用活動が進められなかったようです。
その経験を踏まえて、早期内定を出す企業が増えているとのこと。

一方で、採用活動の期間が短くなったことで(来年度は、さらに3か月短くなるので)、大学ブランドで応募者を振り分けるというやり方へと変わる(戻る?)ことになかもしれないのだとか。

そうなると、10年前から難関大学を目指すよう子供を育てた親の目論見は見事的中するわけですが、一方で大学受験に失敗した若者たちがチャンスをつかむ確率が極端に下がってしまうことにもつながります。

果たして、そのやり方で国力が向上できるのか?
企業の採用担当者には、そこまでの想いはないのかもしれません。

キャリア・コンサルティング技能検定 第10回 2級実技(論述)試験まで、

あと22日