キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。
女性の社会進出というテーマは、幾度となく繰り返されていますが、私の周りでも子供が小学校に入学し、育児が落ち着いてきたので仕事を探してみたいという方が増えています。
少し前は、小学1~2年生だと、学校からの帰りが早かったり、学童や放課後預かりに長時間いさせたくないという考えから、小学3年生くらいから仕事に復帰したいという声が多かったように感じます。
これは、社会進出が進んでいるからなのか、それとも経済的に大変だからなのかは掴めていません。
さて、昨日の日経新聞・経済面では、「日本、女性就業率24位」という記事が目に留まりました。
OECD(経済協力開発機構)のまとめによると、日本の25~54歳の就業率が69%であると書かれています。
個人的には、あぁ7割近くが仕事をしているんだと思ったのですが、世界的にみるとOECD加盟国中24位ということで、スウェーデンやノルウェーなど、北欧の国での数値が80%を超えていることと比較されています。
実際、就業率とはいっても、日本では非正規雇用が圧倒的に多いわけで、待遇格差の問題も長きにわたり語られてきました。
大企業や官公庁での終身雇用制度が少数派となってきた昨今、共働きでも、シングルペアレントでも、安心して仕事と子育てを料理できる社会を本気で考えなければいけないように感じます。