キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。

日経新聞の1面で、すでに一昨日から、「働けない若者の危機」第6部がスタートしています。
昨日の記事で気になった部分があったので書かせていただきます。

企業の採用選考では「あいまいな基準」が存在します。
多くの企業は、不採用の学生に対して、理由を公開しません。
中には、次の就活に生かしてもらいたいと考え、なぜダメだったのか教えてくれる素敵な企業もありますが、少数派だと思います。

企業は、人と人で成り立っています。
したがって、最近よく言われるコミュニケーション能力というのは、この人と長時間一緒にいて楽しいかというごく当たり前の素養が備わっているのかということなんです。

核家族化でフォローしてくれる年長者が少ない現代、受験勉強ありきの子供たちはコミュニケーション能力を磨く機会が激減しています。
何かにこだわりすぎても日本では煙たがられますが、何もこだわることなく成人してしまった若者にとって、とてつもなく高い壁がそびえているような就活なのかもしれません。

キャリア・コンサルティング技能検定 第10回 2級実技(論述)試験まで、
あと52日