キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。
キャリア教育担当となり、女性のキャリアについても情報収集する機会が増えました。
もしかすると、記事自体はさほど増えていないのかもしれませんが、私の関心が高まったことで目に留まっているだけかもしれませんが。
昨日の日経新聞・特集記事として、「日経ウーマノミクスプロジェクト」と題し、働く女性を応援する記事が見開きで2ページにわたり掲載されていました。(実際は、広告が半分入っているので、1ページ分なんですが)
この中で、どの記事を取り上げようか悩んだのですが、社会経済は男性中心に動いており、男性の理解と協力なくしては、埋もれている女性のパワーを掘り起こすことが難しいということが全体の空気感として伝わってきました。
女性登用という言葉が出てくると、まずは何%という数値目標から入るのですが、そうではなく男女関係なく適性を考慮し、適切な業務を割り振るだけで自ずと女性の比率は高まるのではないかと感じています。
そのためには、結婚や出産というライフイベントが具体的になってからでは遅く、例えば小学校で男女分かれて性教育をする頃に、男性女性それぞれのキャリアということを真剣に考える時間を設けてみてはと考えます。
これも、やりすぎてしまうと、我の強い人間が増えてしまうだけなので、さじ加減が難しいわけですが、なんとなく流されてしまって満足する若者をこれ以上量産するのはやめてもらいたいと願っています。