キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。
昨日の日経新聞、サイエンス面に「働かないアリにも働き」という記事がありました。
平成不況(バブル崩壊)、世界同時不況(リーマンショック)などを経て、ますます日本の起業は効率重視の経営に傾いています。
もちろん、会社を存続させるという守りの側面は必要なのでしょうが、この記事を読むと、
より長い期間組織が存続するためには、効率が悪くても全体のパフォーマンスが落ちた時にフォローできる人間が必要であることが分かります。
うちの会社でも、コツコツと地味な仕事をしている方をきちんと評価できる仕組みを取り入れます、という話を何年か前に聞きましたが、実際に評価されるのは短期的に成果を残した人ばかりです。
職場で評価される以外の目標を持たない人にとっては、徐々にモチベーションが下がってしまい、組織としての体力が衰えていくような危機感を感じています。
時間の経過とともに、価値観も変化し、その変化のスピードが速まっている中で、時代に合った人事評価制度というのは永遠の課題なのかもしれませんね。
昨日に続き、ちょっと愚痴っぽいブログになってしまいました。
キャリア・コンサルティング技能検定 第10回 2級実技(論述)試験まで、
あと55日
