キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。

新型うつなど、職場に出勤できない職員の扱いに頭を抱える職場がある一方で、出勤しているのに頭や体が働かず生産性が低下してしまう、そんな悩みを抱える企業について、昨日の日経新聞で触れられていました。

経済面の「会社の心配本気です 欠勤なくても大損失に」という記事が興味深く目に留まりました。

冒頭で書いた、従業員が重病などで欠勤することを「アプセンティズム」というのに対し、出勤はしているがうつ病やアレルギーなどで生産性が低下することを「プレゼンティズム」というそうです。

米国での調査によると、うつ病で7.6%、片頭痛や腰痛で5%近く仕事の効率が落ちるのだとか。
確かに、ストレスが多い職場では、仕事の効率が落ちると思いますし、人材が定着しないような気もします。

社員として当然の成果を出してもらうためには、会社としても社員が成果を出せるだけの当然の環境を用意することが求められますね。

第10回 2級キャリアコンサルティング技能検定の合格発表まで
あと11日