キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。

週末は、金曜日から3日間連続で会食があり、それぞれ異なる分野の方とお話する機会があり、ここのところ仕事で行き詰っていた部分もあり、リフレッシュすることができました。
さて、昨日の日経新聞、電子版セレクションには『中国「レンタル彼氏」モテる』という記事が紹介されていました。


webで記事を検索したところ、5月13日の記事でしたが、会員でない方も読むことができるようなのでリンクを張らせていただきます。
要約すると、中国では年金や介護などの社会保障が十分ではないため、老後の面倒は子や孫に頼らざるを得ないという環境なので、特に娘の親は結婚・出産のことが気になるようです。
日本の年金も40代以下では、かなりあてにできない状況ではありますが、中国はそもそもの制度自体に不安があるということなのです。
女性管理職比率は、ILO(国際労働機関)の統計では平均で30%程度とされています。
上位国は、アメリカ(43%)、フランス(39%)、ドイツ(38%)となっています。
一方、中国では34%が女性管理職となっていて、世界水準で女性の社会進出が進んでいることが窺えます。
日本の女性管理職比率は先進国でも最低水準であることは有名ですが、2011年の11.9%という数値は、先進国だけでなく、途上国であるシンガポールの34.3%(2010年)や、フィリピンの52.7%(2010年)と比べてもかなり低いといえます。
日本では、女性の管理職はまだ珍しい状況ですが、3割程度になってくると、より晩婚化が進んだり、離婚率が上昇したりという影響も出てくるのではないでしょうか。

キャリア・コンサルティング技能検定 第10回 2級実技(論述)試験まで、
あと34日