キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。

キャリア関連の勉強をしていると、「ハラスメント」という言葉に接する機会が少なくありません。

今回は、web上で見かけた、というより初めて知った「マタニティ・ハラスメント」という言葉に注目しました。

この言葉を知るきっかけは、あるアスリートにまつわる記事でした。恥ずかしながら、昨日初めて知った言葉でした。
いくつかwebで関連するものを検索したところ、最近ようやく深刻な社会問題として注目されてきたと綴られていました。
ちなみに、マタニティ・ハラスメントとは、働く女性が妊娠・出産にあたって職場で受ける精神的・肉体的な嫌がらせを意味するそうですが、日本労働組合総連合会が2013年5月に行った調査結果によると、職場で経験した割合は、セクシュアル・ハラスメントより約5割も多いのだそうです。

最近は、心無い言葉を平気で投げつける方も少なくないので、平和に暮らしたいと思っていても不快な場面に直面することはありますが、街中で嫌な思いをするのと、職場で嫌な思いをするの比較すると、(単純に比較できるものでもありませんが) 行動範囲の狭い職場の方が辛いのではないかと感じます。

相手がどのように感じるか、どこまで想像力を働かせてコミュニケーションをとることができるのか、コミュニケーションの手段が多様化している社会においては、特に注意が求めらるのかもしれません。