キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。

昨日の日経新聞では、シャープの社長交代関連の記事が複数の紙面で取り上げられていました。

私が注目したのは、企業1面の、「指示待ちでない風土に」という記事です。
その中でも、後半の部分ですが、(次期社長の)高橋氏が副社長として海外メーカーとの交渉を担ってきた中で、
「トップがすぐに出てきて議論がスタートする。すごいスピードを肌で感じる。(中略)複数の企業が互いの強みを持ち合い新しい事業やサービスを作る時代が始まっている」
と述べています。

日本人のメンタリティというか、文化的背景としては、Yes/Noをすぐに答えずに、もったいぶるような風潮が今でも残っているように感じているのですが、世界を相手に戦うには判断のスピード感が求められているということなのでしょう。

世界に名だたる有名企業であっても、過去の成功体験の余韻に浸ったり、判断力が遅いことが、大きな失敗へとつながるという教訓なのかもしれません。

キャリア・コンサルティング技能検定 第10回 2級実技(論述)試験まで、
あと38日