キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。
本日は、昨日の日経新聞・社会面「パワハラ、初の最多 昨年度の労働相談」という記事に注目しました。
労働者と企業のトラブルの解決する「個別労働紛争解決制度」で、2012年度の相談比率が、いわゆるパワハラにあたる「いじめ・嫌がらせ」がトップであったと書かれていました。
昨年度までのトップは、解雇ということでしたが、この統計から労働者をとりまく環境が垣間見れるのではないでしょうか。
バブル崩壊以降、明らかに正社員が減少しています。リーマンショック後の派遣切りにより従業員数の削減もひと段落し、業種による偏りはあるものの契約社員や派遣社員の比率が相当高くなっています。
こうなると、契約・派遣ともに時限任期となりますので、そもそも「解雇」というリスクを負わなくても時が来れば自動的に人員は削減されます。
こうなってくると、辞めてほしい職員に対する風当たりが強くなるなど、組織として不要な人材が、自主的に辞めてくれるような環境を作っていくのも不思議ではありません。
世間の親たちは、安定した企業へ勤めることが、子供が苦労しないことだと考えて安定企業への就職を勧めますが、本人がその組織にとって必要とされる人材でなければ、居場所は狭くなっていくのではないかと思います。
つまり、本人の意思で就職できるよう、重要な決断を自己決定できるような躾をする必要があると感じています。
キャリア・コンサルティング技能検定 第10回 2級実技(論述)試験まで、
あと21日

1. 初訪問です!
どうも!記事読ませていただきました!たまたま時間があって、色々見ていたらたどり着きました!また訪問させて頂きますので、更新がんばってくださいね!
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