キャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。
いよいよ、次の土曜日から面接試験が始まります。
私は、7月7日(日)なので、ちょうど1週間前となりました。
人によっては、月末まで設定日がありますので、準備に取り組んでいらっしゃるのではないかと思われます。
今日は、朝からロールプレイケースの検討をしています。通勤途中、スマホで関係する記事などを検索していますと、2級の資格取得者が、いくつかブログでケース内容と解説を書かれているようで参考になりますね。ありがたいです。
しかし、そこで提示されている考え方がクライアント(役)が持っている方の回答という保証はありませんので、やはり自分なりに事例検討されることをお勧めします。
私の場合、webで見つけたブログの考え方(参考例)、知り合いの有資格者が捉えた考え方、実際にその職業や環境に置かれている方への聴き取り調査、そして自分なりの考え方の4パターン考えています。
まだ全部終わっていませんが
論述試験が先週の日曜日に終わり、水曜日の夜は有資格者のご厚意により個人レッスンをしていただきました。
約3時間にわたり、2パターンの事例検討と、ロールプレイ演習を行ってきたのですが、前回試験のダメパターンが再現されるという結果になりました
前回試験で、どこがダメだったのか?
まず、そもそもの部分で時間が足りませんでした。具体的にどう導くかというコーチング部分を時間内に試験官へ観ていただくことができていません。よって点数が低いと想定されます。
なぜ時間が足りないのかというと、コーチング部分で、相手の気持ちをしっかりと確認できておらず、具体的方策の提示へと展開することができませんでした。
私の中では、あと2分程度で面談を終えることができたと振り返っていましたが、水曜日の勉強会で第10回のロールプレイケースをもとに模擬面談を実施したところ、面談を終えるまで23分ほどかかっています。
今回の模擬面談を振り返ると、いくつか注意されていた、「カウンセラの言葉が長すぎる」という点と、「早口になりやすい」という2点を意識して臨みました。
大体6~7分くらいで主訴の把握を行いました。
採点項目(評価区分)である、「基本的態度」については、早口も気にならず、言葉も短めでよかったという評価をいただきました。しかし、普段の仕事柄説明口調で話すことが多いので、言葉を短く質問していくことについては改善の余地がありそうです。
次に、「関係構築力」については、主訴の把握と確認をしっかりやっていたと評価はされたのですが、緊張からか表情が硬いというご指摘と、順調に進んでいるときに(話の内容がシリアスでも)明るい表情になっているというご指摘を受けました。
この点は、まさに自分でも気になっていた部分なので、ビデオにて確認したところですが、本番でいかにリラックスして臨めるかがカギとなりそうです。自分の想定している内容で進んでいるときに表情が緩んでしまうのは改善しなければなりませんね
続いて、「問題把握力」については、「具体的展開力」に向けてのコーチングが含まれるわけですが、ここで間延びしてしまったことを強く指摘されました。
原因としては、クライアント役の気持ちを確認はしているものの、自信が持てずに前に進めない、同じような質問を繰り返ししてしまうという状態がありました。このロスがなければ、20分という時間内に収まったのではないかということです。
この点は、(本番でも)目の前に時計があるのですから、大まかに時間を区切りながら、覚悟を決めてコーチングへと進める必要がありそうです。
前回試験で60点という結果でしたが、評価区分ごとの点数が提示されていませんので、なかなか難しいところですが、すべての項目で60点以上を取るためには、のこり1週間でもう一度クライアントの気持ちになって事例検討を整理する必要があると感じました。
面接試験を控えていらっしゃる方、合格めざして一緒に頑張りましょう!
あと7日
