まだキャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。

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今日で、2001年9月11日に発生した、アメリカ同時多発テロから13年が経過しました。テロが発生した日は、一週間の宿泊を伴う研修に参加しており、宿泊先のTVで2機目の飛行機が突っ込む場面をみていました。
私がアメリカ本土を訪れたのは、ワシントン州と、カリフォルニア州、いずれも西海岸ですが、アメリカ横断ウルトラクイズなどの影響もあり、一度はニューヨークへ行ってみたいという憧れがあった世代です。

そんなわけで、今日はせっかくですから、この13年間で変化した就職活動や求人市場について述べてみたいと思います。

13年前の私は、6カ月の訓練コースを担当したので、入校して2カ月ほど経過すると就職活動が開始されました。その頃は、少し訓練を受けて理解してから就職活動すれば問題ありませんでした。
先日、このブログで書きましたが、14年前のクライアントと食事をする機会があり、当時を振り返ったのですが、その頃の私は、あまり就職活動のお手伝いをしていなかったことが判明しました

訓練生たちは、その日の訓練が終了すると毎日ハローワークに立ち寄り、新しい求人がないかチェックしていたそうです。
当時はインターネットも従量課金制でしたから、今のように気軽にネットで求人検索というわけにもいかず、有料の求人誌を購入するか、ハローワークで紙の求人検索を行うことが主流だった時代です。

訓練生からの希望があれば、電話で細かな条件をハローワークに伝え、合致する求人を印刷していただくこともありました。とにかくすべてが紙ベースです。
書類のサイズは、B5とA4が混在しており、履歴書はB4判が多かったと記憶しています。表や罫線の作成にも制約が多かったので、ワープロで履歴書を作成する人は見かけませんでした。

6か月の訓練で、簿記2級を目指し(ほとんどは3級取得。2割程度が2級合格)、ワープロ検定2級を目指し(3級はほぼ全員合格。2級は3~4割程度合格)、一般事務や経理事務、会計事務所の補助員として就職していきました。

私自身の異動もあり、弊社では事務系のコースからは撤退するなど環境の変化もあり、当時の方とはほとんど会うことはないのですが、年賀状のやりとりは続いています。

テロの翌年に異動となり、新高卒向けの職場で9年ほど若年者求職支援を行っていましたが、2008年頃までは若ければ就職には困らないという時代でした。リーマンショックの後、少し厳しい時期もありましたが、日本の企業風土として若い人材を求めるという路線から大きく変更したという感覚は今でもありません。
ちなみに、ここでいう「若い」とは、ストレートな学歴を指します。
つまり、18歳で高校を、20歳で短大or専門学校、22歳で大学、24歳で大学院の課程を終えるということです。

そのレールから外れている人は、人生で躓いたと捉えられることが多く、どうしてそうなったのか、これからどうしたのかについて、透明性を高めていかないと採用担当者の不安を払しょくすることができません。
もちろん、採用企業側の視点に立った指導を担当するクライアントに実践しています。

あいさつ、マナーなど、社会人として初歩というか最低限の内容であれば、数十人まとめて指導することも可能ですが、実際の就職活動に対応していくことを真剣に考えていくと、残念なことに、キャリア支援の講座だけでは対応できないことが多いのです。

私は、初歩的なマナー講座などは、ハローワークなど労働局管轄の無料講座を利用し、ご自身への定着について個別指導で補っていくと、費用も抑えつつ効果出せると考えていますので、筆記試験は通るけれど、面接試験で弾かれる方は、私にご相談いただければと思います。

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