まだキャリアコンサルティング技能士(2級)を目指している、じゅん です。
ドラマをあまり観ない私でも知っている半沢直樹の名台詞ですが、最近の上司は責任回避に走る傾向が強いという話をよく耳にします。
ミスは部下に押し付け、手柄は横取り。他人に厳しく自分に甘い、そんな世渡り上手な人間が組織の中枢で幅を利かせています。
そんな中、昨日の日経新聞・社会面で「校長名公表の方針変えず」という小さな記事が目に留まりました。
静岡県知事が、全国学力テストで成績が悪かった小学校の校長名を公表するとの方針を改めて示したという記事です。
この短文だけを読んでも、背景までは読み取れませんが、学校の成績が悪いのは、教員の責任、ひいては校長の指導力が足りないといったところでしょうか。
個人的には、校長名を公表するのであれば、その前に教員たちの評価(方法も含めて)を公開していることが前提であってほしいと思いますし、クラスの子供たちが家庭で躾けられていることが最低限求められるのではないかと考えます。
先日、ホンマでっか!?TVを観ていたら、授業中にクラスの後ろで麻雀をやっている高校生を先生は注意できないというエピソードが話されていました。「麻雀はやっているが、授業は聴いている」と言われたら注意できないというのだから驚きです。
まさに、ホンマでっか!状態になりました。
私は、同じ空間で授業を受けている人間に悪影響を及ぼすと判断したら、注意するか退室させるか、教員というのはその程度の権限は有していなければならないと考えています。なぜなら教員には秩序を保つ責任があると考えるからです。
ですから、クラス全員が麻雀をしながら授業を聴いていて、全員が不満を感じていない(さらに、その授業の進め方で保護者も満足している)というのでしたら、私には止められませんが
実は、昨晩はじめて半沢直樹を1時間ちゃんと観たのですが(つまり前半のストーリーが分かっていない状態)、その回だけを観ても、それなりに楽しめました。というか、再放送があったら観てみたいと感じた自分がいます。
なぜなら、冒頭に書いた言葉、責任回避し自分をハメる相手をどのように追い詰めていくのか、通して観てみたくなったからです。
最近のTVは、いつどのチャンネルを観ても同じようなタレントばかり出演していて面白さを全く感じないのですが、すべてが面白くないというわけではないのだと改めて感じた連休でした。
平成25年度(後期) キャリア・コンサルティング技能検定の申し込み開始まで、
あと9日