高卒&無資格キャリア・コンサルタントの、じゅん です。
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私は、「頭がいい」のと、「賢い」のは別物だと考えています。
「頭がいい」というのは、知識量が多い、記憶力がいいなど、日本の学力検査で通用する能力という位置づけです。当然成績の高い方が多いです。
一方で、「賢い」というのは、知識がなくとも、記憶力がよくなかろうとも、目の前の出来事に対して客観的な判断が行えるという位置づけです。
たとえ経験がないことでも、目の前の情報だけで自身の決定が行える人というイメージです。
私が仕事で携わる人たちは、年齢も能力も様々なので、最初に目の前のクライアントと向き合うことが求められます。
年齢は、多くは34歳以下の若年者です。(もっといえば、18歳~25歳の方が半数以上)
上は、50代後半まで対応したことはありますが、経験として数えられるのは40代前半までです。
能力面というのは、上で書いた「頭がいい」という意味での能力になりますが、偏差値で上は90から、下は20台まで担当したことがあります。人数的には偏差値40~50の方が多いです。
さて、この偏差値をどうやって求めるかですが、私の職場だけでは母数が少ないこともあり、業者さんに委託した検査を実施しています。一発勝負の検査ですから、コンディションによるブレもあるのでしょうが、母数15,000人程度での学力面での立ち位置が出てきます。
たいていは、学力判定の上位者から就職が決まっていく傾向にありますが、下位のクライアントでも早い段階で決まることも珍しくありません。私は、そこに「頭がいい」と、「賢い」の違いが隠されていると感じます。
冒頭でも述べましたが、私の考える「頭がいい」は、学力面で優秀です。日本の教育においては、記憶力が大きく左右することと、先生の言われたことを素直に吸収できることが大切です。
一方で、仕事で求められることは何でしょうか。私はズバリ判断力だと考えています。つまり、就職においては面接でどのように評価されるかが結果にもつながってくるわけです。
では、どうすれば面接で評価される賢さを養うことができるのか。
頭がいいけど賢くないひとの特徴の一つに、人の話を聴けないことが挙げられます。
人の話を聴けないことには、いくつか理由があるのですが、
「話したいことがたくさんありすぎる」人であれば、自分の見識を広げることを意識して、話を聴くことに慣れていくことができるかもしれません。
「自分に自信がなくて、人の話に被せてしまう」人であれば、自分の弱みを受け止めることから始めなければならないでしょう。
そもそも、コミュニケーション力に難がある人というのは、過去に対人関係で問題を抱えていた方が多いので、過去の問題に向き合うために、私たちのように専門的な支援が行える人たちに相談してみるというところから始めてもいいかもしれません。
私はこれまでに何度か、1時間で驚くほど変化する対人スキルアップを担当していますので、人見知りの方、緊張しやすい方など、よろしければご相談ください。
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